バーナンキの背理と政府債務

バーナンキの背理と政府債務

飯田泰之先生のコメント
>長期的に貨幣が中立でない(紙幣を刷っても
>いつまでも物価が変わらない)としたならば,
>インフレ課税の弊害無しに貨幣発行益を享受
>できてしまう.極端に言えば札刷っていれば
>税金無しに国家が運営できてしまう

ここで飯田泰之先生が説明されいる政府発行の
貨幣の中には「国債」も含まれると思います。
もちろん、国債を発行しても、市中から集めた
現金を政府が使わなければ、政府による貨幣の
追加発行には当たりませんが、使うために発行
するのですし、現にそうしています

そこで疑問があります。現在のところ、日本は
政府の借金がかなり嵩んでいますが、なかなか
インフレにならないのはどうしてなのでしょう



「リフレ派を批判した山崎元氏のその後」より
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/ef618d79831b092e37836379e7b8eeb4